桜の写真を撮りに行きたいのに、
躊躇する花粉症の僕です。
米原駅へ、移動してきました。
「サロンエクスプレス東京」
が、やってくる時間になりました。
専用機化していた、
お召機「EF58 61号機」が
来たらええなぁと、
そんな事あるはずもなく、
EF651099号機にエスコートされ到着。
やはり、貫禄があります。
色合いが、重厚感を増しています。
これが、あの14系なのかと思うぐらい。
方向を変え、今度は「EF81118号機」が
北陸路へ先導していきます。
国鉄最後の華やかな時代でした。
最期は、お座敷に改造されてしまった同車。
国鉄の本気を見せられた車両でした。
この日は、一目見ようと、たくさんのマニアさんが
米原駅に押し寄せ、
上の写真を撮る前に「鉄道公安職員」(今の鉄道警察隊)
の人が来て、1人1人に
「切符を見せなさい!!」
と言って、入場券だけのマニアさんは
なぜか、こっぴどく怒鳴られ、連れて行かれました。
僕は幸い、岐阜までの切符を持っていたので
何も言われませんでしたが、
国鉄が嫌われる原因の一端を見た気がしました。
(入場券でも、問題ないように思いましたが・・・)
その写真は次回にご紹介します。
撮影日:1986年4月13日
今日はこの辺りで失礼します。