鉄道写真を撮影に出かけると
よくあるのが、
場所を探していて、目的の列車の時間ギリギリになっちゃって
猛ダッシュで走る現象。
普段、運動をまったくしないので、
この年齢になると、
筋肉痛が2日後に襲ってくるのを
最近知ったナゲーです。
ということで、本日は
名古屋駅からほど近い場所にある
「向野橋(こうやばし)」から撮った写真をご紹介します。
知る人ぞ知る撮影スポットです。
近鉄電車だと「米野駅」
徒歩で数分の所にある、きれいな黄緑色の橋。
一見すると、もろ「鉄道橋」
ネットで調べると、
すごい所から持ってきたんですね。
現在は、ほぼ歩行者専用橋なので、
安心して撮影できます。
ボヤボヤしてると、
「あっ、貨物来た」とか「げげっ、スナックカー来てまった」
てな感じで、ダッシュで走り回る事になります。
2019年3月17日。
この日は、近鉄さんの「鮮魚列車用車両貸切ツアー」が
運転されるというので、名古屋のビル群と
鮮魚列車を撮ろうと、出かけた次第です。
雨がふりそうでしたので、クルマで行きました。
近くのコインパーキングに入庫して、早速撮影開始。
遠くに「DD51」が見えて、いきなりダッシュ。
笑顔のDD51に対して、心臓バクバクで引きつる僕の顔。
と思うのも束の間、近鉄線の踏切音が聞こえて
再びダッシュ。
ダメだ・・・。体がもたない・・・・。
目的は、鮮魚列車だけで
短時間で帰宅するので、近鉄電車だけに
狙いを定めました。
と言いつつ、これから高山方面へ旅立つため
名古屋車両区で準備中の
「特急ワイドビューひだ」の
「キハ85-1」トップナンバーを見つつ、
鮮魚列車用の車両が回送で名古屋駅へ。
近鉄側は、フェンス越しの撮影でしたので、
フェンスギリギリにレンズを近づけて撮りましたが、
標準系だと、どうしてもモヤった状態で写り込み、
ちょっと考え物です。
望遠レンズだと、気にならないんですけどね。
それにしても、この近鉄独特の標識。
(「踏切反応灯」と言うのか、「踏切閉鎖表示灯」?)
ずっと思ってたんですが、
似てると思いませんか?
方向幕に「鮮魚」と出してくれるのを
ちょっと期待しましたが、
金も払ってないマニアに
そんなサービスする訳が無いですね。
名古屋都心と一緒に撮れたので
これで満足です。
この2日後、強烈な筋肉痛に襲われました。
ネット情報によると、
1899年製の橋らしいです。
今年でちょうど「120年!」
いつ架け替えられても、おかしくないです。
今度は、橋全体も撮って、
ゆっくり、じっくり行くつもりです。
さすがに、120年は生きたくないなぁ。
(憎まれっ子世にはばかると言いますからね・・・・。)
(あんたのことやわ!ガン飛ばすよ)
(北大路欣也さんに、なんか顔が似てる気がする)
今日はこの辺りで失礼します。