鉄道写真は、
山登り有り、川渡り有り、猛ダッシュ有り。
部活で鍛えたのに、衰えを感じるナゲーです。
ということで、どういう事かというと、
中学生時代は、1年生にテニス部に入部したものの、
先輩の壮絶なしごき(カツアゲ有り)と、
陰湿なイジメにより、早々に帰宅部に転部。
高校生になって、迷わず「写真部」にと思い、
部活説明会で、見たものは衝撃的でした。
体育館のステージ上で、写真部の先輩たちは
カメラ片手に走り回り、滑り込んでシャッターを切ったり
そして、
「写真はスポーツだ!」と叫びました。
入部したら、なんだこの練習は!
※1 カメラを持って、校舎10周の持久走
※2 カメラを片手に腕立て伏せ(出来なっかた・・・)
※3 カメラを持って、スライディングの練習
写真は文化系だなんて、とんでもない!!!!
写真は「スポーツ」だ!!!!
写真部は毎年夏休みに、日帰り旅行があって、
1年生は京都。題材は何でも良いという内容でしたので、
迷わず、1人駅に残って鉄道撮影。
(違う写真も撮りましたが、とてもお見せ出来ないので割愛)
では、当時の写真をご紹介します。
1987年8月3日 京都駅
JR西日本 117系新快速。
主力で走っていた頃です。
キハ181系 特急あさしお
検査の職員さんの制服は、
JRでも色濃く国鉄が残っています。
なぜか、1両で待機中の、キハ181。
京都駅の山陰線ホームは、こんな感じでした。
岐阜地区では、見たこと無い電車が
いっぱい来るので、目移りしちゃいました。
回送の12系が、ホームの無い線で停車。
東海道緩行の103系。
留置線でヒルネ中。
京阪神地区の113系も、編成が長いです。
モロ原型の103系。
前照灯が1灯タイプは、既に全滅しています。
国鉄の匂いが、プンプンします。
JRマークが、なぜか貼られていないキハ47形。
京都の夏は、この時も暑かった気がします。
大都市・京都でも、非冷房車は当たり前でした。
電源車には、超特大のJRマーク。
ここまでしなくても、分かる気がしますが。
昼に近い朝方でしたが、
終着・大坂に向けて走っていきました。
奈良線ホームに停車中の105系。
この塗装は、近年までお馴染みでしたね。
ホームの様子が、今とかなり違います。
スカイブルーの201系。
うぐいす色になりましたが、今でも現役です。
一通り撮った後、1人で清水寺と、嵐山へ。
歩く途中に、なんとなく撮った写真。
説明は、不要ですね。
この水飲んでも、頭良くならなかったけど・・・。
渡月橋も、なんとなく。
帰りは、京福電車で。
この電車、今でも走ってますかね?
JR京都駅へ帰って来ました。
これが、京都駅??????
ってぐらい、古めかしい駅舎。
ものすごい変貌ぶりです。
白黒写真を撮って、部室を暗室にして
自分で現像したりして、
先輩とも、上下関係もほとんど無く
楽しいスポーツ系写真部の3年間でした。
つかんだ獲物は、離さない。
今日はこの辺りで失礼します。