ナゲーは、思いつきで行動する生物です。
どのお店も、あまり迷わず入ります。
対する嫁さんは慎重派。
先日も、外見はボロイ喫茶店のモーニングが
テレビでも紹介された事もあり、
それならと、外見で躊躇する嫁さんを
「入ってみんと分からん」と
半ば強引に入店。
うっ・・。ちょっとやばい香り。
お客さんは、かなりのお年寄りがほとんど。
やがて出されたモーニング。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
神様に謝罪しつつ、失意の出店。
思いつきで行動すると、成功率はかなり低いナゲーです。
名誉のため、その喫茶店の場所は伏せます。
申し訳ないけど、ナゲーは耐えられませんでした。
ということで、前置きが長くなりましたが、
名鉄は全線踏破していた当時、
今度は、なぜか沿線を歩いてみようと、
とんでもない事を思いついて、
あいうえお順だと「犬山線」が最初になるので
犬山線を、起点(終点?)駅から歩きました。
結局、その壮大な計画は只今挫折しております。
では、その時の様子をご紹介します。
1987年11月23日。
まずは犬山駅から、沿線徒歩開始。
(ホントは新鵜沼駅が起終点なんですが・・・・)
犬山駅は、近代的な橋上駅舎。
撮影ポイントを探しながら、
次の駅へ、テクテク歩きます。
地点の踏切から。
系統板に、ゴチャゴチャと字が書いてあります。
当時は、風景写真とか、今以上にヘタクソでしたので、
あまり撮影ポイントを探す事無く
「犬山口駅」に到着。
当時の名鉄駅は、似たような雰囲気の駅が多くて
石積みの簡素なホーム。
茶所駅のような雰囲気も感じます。
急勾配を駆け上がってきた
7000系7003編成。
大衆食堂が、まさに昭和。
踏切が石畳になってます。
犬山口駅から、なるべく線路沿いを歩いて
さっきの7000系折り返し特急を撮影。
「木津用水駅」に到着。
特に何もなかったので、徒歩を継続。
3800系の清一編成が来ました。
架線柱は、独特の細いタイプ。
「扶桑駅」に着きました。
古い駅舎に、自動改札。
屋根のちょっと下には、会社の社紋のような飾り。
黙々と歩きます。
7300系+3400系。
3400系は、連結化改造が施されましたので
他形式と連結運用が可能になりました。
とにかく、畑が多かったです。
ダイコンかな?
名鉄のイメージをぶち破った
8800系パノラマDX。
続いて来た「特急 北アルプス」
犬山線は、いろんな車種が走っていて
名古屋本線よりも退屈しませんでした。
黒煙をまき散らして、疾走していきました。
「柏森駅」に到着。
単調な沿線風景が続き、
「江南駅」に到着。かなり歩きました。
ちょっとした商店街になっていた江南駅。
タッタッタッタと歩き、「布袋駅」へ。
扶桑駅と同じような建物と、
社紋のような飾りが付いています。
この駅舎も、無くなっちゃったのかな?
やっぱり、遠い。
やって意味があるのかどうか。
考え出すとイヤになるので、
無心で次回へ持ちこしです。
何やってんだか・・・・。
今日はこの辺りで失礼します。