2021年になって、初めて
ナゲーはキレました!
もうマジ切れ!ブチギレ!
ガチでキレましたよ!クソッ!
もうガマンできない!絶対許さん!
今朝、トイレに入ったら、
ちょっと「ウ★コ」が固めだったので、
ふんばったら「キヤッ!」
ナゲーは痔なので(手術済み)シャワートイレ必須。
シャワーを患部(いわゆるケツのアナ)に狙いを定め
(これを間違えると、大変な事になる)
狙撃開始すると、「キヤ~~ッ」と刺すような痛みが!!!
強烈寒波の影響で、ケツが悲鳴を上げました。
マジギレ・ブチギレ・ガチギレやぁぁぁぁぁ!
これはナゲーに対する宣戦布告だ!
ロール紙を分厚めにして、恐る恐るケツへ・・・。
出血小サービス!
おのれ~!このナゲーを辱めおって!
当分、血で血を洗う、ケツとの抗争を
続けていくことになる、任侠ナゲーです。
(キタネ~話し、失礼しました)
ということで、純愛物語ナゲーブログ
(どこがや!不純物じゃね~の?)
本日も、僅か2日間の出会いと別れに終わった、
別れの日の様子を、ご紹介して参ります。
お涙チョーダイで、BOXティッシュ1箱ご用意お願い致します。
実は「住友大阪セメント伊吹工場」は、
2003年に、工場自体が操業を停止し閉鎖されました。
階段状にかなり削られて、無惨な形になっております。
景観と自然保護の理由から、
滋賀県が採掘中止命令を出したと聞いております。
その約4年前の
1999年6月28日。
梅雨の真っ最中で、天候が気になりましたが、
大粒の涙雨は回避することが出来ました。
この日は最初に、工場へ行ってみることにしました。
すでに、「さようならセメント列車」の
いかにも手作りの、かわいらしいヘッドマークが
取り付けられ、スタンバイしておりました。
最後とあって粋な演出なのか、機関車は
「いぶき502号+501号」の重連に組んであります。
従業員さんが、入れ替わり立ち替わり、
別れを惜しんで、記念撮影をされておりました。
約40年間に亘って走り続けた「いぶき500形」
寂しいと思います。この従業員さんは
近くに行って、機関車をさすって何か言葉をかけてました。
「もうすぐ発車するよ」と
従業員さんが教えてくれましたので、
早速、定番の場所へ移動します。
ドマニアさんは工場では、ナゲーだけでした。
すでに最初の露払い列車は終了し、
重連のまま、登場しました!
重連単機回送!
運転開始以来、初めてじゃないか?と
従業員さんは仰っていました。
ドマニアさんが数名並んでおりました。
うまいことに、軽トラが堂々と横切り、
「クソッ、もうちょっと待っとれんのかなぁ!」
と、無茶ぶりを言うドマニアさんは放っといて、
(これはこれで、田舎っぽくて良いと思うけど)
それより、2両目を電柱に被してしまったナゲーの愚かさ。
ヘッドライトもサービスで点灯してくれました。
なぜか、後ろもヘッドライトを点灯してくれてたので
どっちが進行方向か分からない写真に!
一応、近江長岡駅へ向かってます。
後ろが「いぶき501号」
502号に比べて、顔つきがちょっと澄まし顔。
違いが分かりますでしょうか?
十数分後、たくさんのセメント貨車「タキ1900形」を
牽っぱって戻ってきました。
タンク車は全てカラ(空)
今日で運用が終わるので、工場に留置のため
たくさん持って帰ってくる事となったようです。
機関車は分離されています。
「いぶき502」は置いてけぼりか?
と思ったら。
ケツにへっついてました。
(今日はケツネタです)
やっぱり、ケツでもヘッドライトは点けっぱなし。
職員さんの、ドマニアさんへの配慮ですね。
感謝感謝です。
12両もタンク車つないでたので、
画面に収まらないか!と思いましたが、
ギリギリ収まりました。
これで、午前の部の運転は終了。
再び工場へ向かいます。
工場へ近づくと、職員さんの誘導で工場内まで・・・?
最後の日なので、立ち入りが許可されました!
これは、サプライズで飛び上がって喜びました!
(実際に飛び上がったら、たぶん断られるので気持ちだけ)
場内には、かつて活躍した蒸気機関車が保存されていました。
というか、従業員さんのカッパを干す
ちょうど良い物干しに使用中。
昭和29年に、こちらへ移籍したみたいです。
もう1台。謎のスイッチャー。
これは、どれだけ調べても出てきませんでした。
ご存知の方、ご教示頂けたら有り難いです。
では、いよいよ構内に入っていきます。
他にドマニアさんが3人。
ささやかなお別れの場となりました。
工場の従業員さんも、
一緒になって記録を収めています。
前回来たときと同じように昼寝する「いぶき502」
ほどなくして、入れ換えが始まりました。
「いぶき502」も、パンタグラフを上げられ、
昼寝から起こされました。
「いぶき502」を、違う線路へ逃がします。
お~お~お!
2両並んでの、同時走行!
これはスゴイ!知らぬ間にヨダレが流れてました!
これで、両機の顔つきの違いが
はっきり分かりますね。
502号は優しい顔を、501号は澄まし顔です。
澄まし顔の501号は、502号の居た線路へ。
ここが、近江長岡へと通じる線路上です。
502号は、ネグラに入りました。
職員さんに聞いたら、今日の運用は終わったとのこと。
「いぶき502」は、永遠の眠りにつくことになりました。
出会ってからたった2日目。
ナゲーとは、お別れになってしまいました。
これで502号とはサヨナラです。
車庫内は通電中ですので、ここは外からという指示で。
最後の日を迎えた、鉄道専門にお仕事した
工場の従業員さん達。
慣れた職場から、明日からは配置転換だろうけど、
複雑な思いだろうなと思いました。
いぶき500形と共に歩んだ40年が
染みついている気がします。
広い構内も、明日からはタンク貨車の廃車置き場に。
ドマニアナゲーは、非常に寂しい気持ちになってます。
最後の仕事は「いぶき501」に託されました。
鉄道関係の従業員さんが、
心を込めて、ヘッドマークを501に付け替えます。
ホントの終わる瞬間になったら、
案外涙もろいナゲーは、泣いちゃうだろうな・・・。
(箸が転がっただけで、泣けてきます)
職員さん達は、もっと悲しいでしょうけど。
入れ換えも終わって、夜の列車に向けて
昼寝の時間に入ります。
502「おめーさん、ナゲー事エラかったったなも。俺は先に逝っとるでよ」
501「ワッチもまあちょっとで逝くでかんわ。またアッチで重連組もまいか!」
と言っていると思いたい。
(滋賀県なのに岐阜弁)
ナゲーも含めて、ドマニア約3名。
地元テレビカメラ2名。
工場従業員さん多数が見守る中、
「いぶき501」は、最後の仕事に備えて
昼寝に入りました。
この日が終わるときは、お別れセレモニーがあったと思います。
出会い2日目にして、お別れすることになった「いぶき500形」
悔しくて、悲しくて、あらゆる水分が
ナゲーのいろんな穴から出まくりました。
でも、最後の勇姿を見届けることが出来て、
幸せだったと思います。
一生忘れられない、伊吹工場専用線「いぶき500形」でした。
いつか、再開出来ることを願って
「いぶき501号」の写真を連続でご覧下さい。
実はこの数年後、ナゲーとの劇的な再会を果たすことになります。
その様子は、いずれこのブログ上で、
お話ししていきたいと思います。
それまで、さようなら・・・・。
(ティッシュ1箱で足りましたか?)
そんな事は、我関せず、
こんなに大きくなっても肩に乗るノンノちゃん。
ちょっとぼけてますが、ここにも乗ります。どこ?
1998年11月の様子。
今日はこの辺りで失礼します。